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クエン酸でピーリングすると黒ずみが治るのは本当?

 

ネットを見ていると脇黒ずみを治す方法が色々紹介されていますが、なかでもお金もかけずに手軽にできる方法として、『クエン酸ピーリング』は試しやすい治療法です。

 

でも結局大切なのは『効果があるのか、ないのか』です。そこで今回はクエン酸ピーリングの効果について検証してみました。

 

クエン酸ピーリングとは

クエン酸ピーリングとはクエン酸を水で割った、クエン酸水をコットンなどに含んで、黒ずみがある場所を拭き取る方法です。

 

一般的なピーリング石鹸に含まれているAHAというピーリング成分には、このクエン酸も含まれています。

 

クエン酸は弱酸性で、この酸性の作用で、古い角質を溶かして、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)促すことで、黒ずみを肌から剥がし落としていこう、という方法です。

 

クエン酸自体、天然成分ですし、一般的なピーリング石鹸が1つ2,000円~3,000円くらいするので、100均でも手に入るクエン酸で、ピーリング石鹸に近い効果が得られるなら、使う価値もありそうですよね。

 

黒ずみへの効果とは

黒ずみというのは、皮膚に変色したメラニン色素が沈着している状態なので、ピーリング作用によって、古い角質を溶かし黒ずみを落としていくことは、一見すると、効果が期待できそうに思えます。

 

ただ、実際にクエン酸ピーリングだけで黒ずみを解消していくのは、ほぼ不可能です。それは黒ずみのメカニズムを知ることでよく分かります。

 

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黒ずみが発生している肌の断面は図のようになっていて、実は黒ずみというのは、一度発生したらそれで終わりなのではなく、黒ずみの元であるメラニンは『発生し続けている』のです。

 

長い間、黒ずみに悩んでいる人はよく分かると思いますが、黒ずみというのは、急に発生するのではなく、時間をかけてゆっくりと、発生してきます。

 

そして、シミを放っておけば、だんだん濃くなっていくのと同じように、黒ずみも放っておくと、色が濃くなっていきます。これは『メラノサイトがメラニンを作り続けている』からです。

 

なので、シミを確実に治すためには『メラノサイトの働きを弱めることがとても重要になってきます』

 

いくらクエン酸ピーリングで肌表面の黒ずみを取ろうとも、メラノサイトがメラニンを作り続ける限り、黒ずみがなくなることはありません。

 

なので、メラノサイトへの働きができないクエン酸ピーリングのみで、黒ずみを治すのは不可能なのです。

 

美白化粧品との併用なら効果あり

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黒ずみを治すためには以下の3つのいずれかを行うことが必要です。

 

①メラニン自体を薄くする

②メラニンを作り出すメラノサイトの働きを弱める

③皮膚のターンオーバーを促し、変色した皮膚を剥がしていく

 

①②に関しては美白化粧品で対応できます。そして、③ができるのがピーリングなのです。

 

美白化粧品とピーリングの併用は、黒ずみを治すために必要な①②③全てを網羅する治療法になるので、効果は出やすいです。

 

ただ、繰り返しますが、ピーリングを行う場合は美白化粧品を使わない限り、効果はほとんど期待できません。

 

しかし、注意も必要!

ピーリングを脇に行う場合は注意も必要です。

 

脇は他の皮膚に比べて、非常に薄く柔らかい造りになっています。ただでさえ、皮膚の薄い脇の角質を溶かしていくのですから、慎重に行う必要があります。

 

また、メラニンは刺激を受けることで発生するので、ピーリングのしすぎなどで皮膚にダメージが加えられると、逆にピーリング自体がメラニンを増やすことにもなりかねません。

 

正直なところ私は脇にピーリングを行うのはオススメしません。ただ、どうしても試してみたいのなら、週に1回から始めて、慣れてきたら週2回程度の使用に留めるようにしましょう。

 

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